メンズ眉毛の基本の形は4つ

男性の眉の形は、呼び方こそ記事やサロンによって違いますが、おおむね次の4つに分けられます。違いは主に角度(眉頭から眉山への上がり方)と、眉山の立ち方(直線か、角か、曲線か)です。

  • ストレート

    眉頭から眉尻へまっすぐ上がる形。きりっとした印象。元の眉を大きく変えずに整えやすい。

  • 平行眉

    水平に近い形。穏やかで落ち着いた印象。眉尻を下げすぎると困り顔に見えやすい。

  • 眉山あり

    眉山に軽い角をつけた形。精悍な印象。角度をつけすぎると、きつく見えやすい。

  • ソフトアーチ

    なだらかな曲線の形。優しい印象。眉が濃い人や目元が強い人の強さを和らげる。

同じ「ストレート」でも、太さや眉尻の長さで印象は大きく変わります。形の名前は候補を選ぶための手がかりで、細かな違いは自分の顔で比べないと分かりません。

顔型から考える目安

顔型ごとに「合わせやすい方向」はあります。ただし、これは候補を絞り込むための一般的な目安です。

顔型合わせやすい方向理由
卵型元の眉を生かした自然な形多くの形と合わせやすいため、まずは変化の小さい形から
丸顔少し角度や眉山をつける直線的な要素が入ると、丸みが引き締まって見えやすい
面長水平寄りで、横にやや長め横のラインが強調され、縦の長さが和らいで見えやすい
四角(ベース型)なだらかなアーチ。角度を急にしない曲線が入ると、輪郭の角が柔らかく見えやすい

眉チューナーの初期案も、この考え方で顔型に合わせて土台の形を選び、「なぜその形にしたか」を表示します。

顔型より先に考えたい3つのこと

1. 元の眉の生え方を生かす

眉の形は、今生えている毛を残すか取るかで作ります。毛が生えていない場所に形を作ることはできないので、元の眉から大きく離れた形を選ぶと、毎日描き足す必要が出てきます。自分の眉の範囲で作れる形から選ぶのが現実的です。

2. なりたい印象を1つに絞る

なりたい印象候補にしたい形
清潔感・自然元の眉に近いストレート。太さは残し、はみ出た毛だけ整える
穏やか・親しみやすい平行眉、ソフトアーチ
精悍・きりっと角度のあるストレート、眉山あり

「清潔感も、精悍さも、優しさも」と欲張ると、どの形もしっくりこなくなります。まずは仕事の場面で見せたい印象など、ひとつに絞ると選びやすくなります。

3. 変える量は小さく始める

剃った毛が伸びて元に戻るまでには時間がかかります。最初は眉の下や眉間からはみ出た毛を整える程度にとどめ、形を変えるのは、仕上がりを確かめてからにしましょう。初めて整える場合の手順は男性の眉毛の整え方で紹介しています。

似合う形が分からないときの比べ方

「似合う眉毛が分からない」のは、頭の中だけで形を想像しているからです。次の手順で、同じ条件で見比べると判断しやすくなります。

  1. 今の眉を基準として残す正面から写真を撮っておくと、変化の大きさを比べられます。
  2. 候補は2〜3つに絞る上の目安から、方向性の違う候補を選びます。多すぎると決められなくなります。
  3. 同じ条件で見比べる明るさ、顔の向き、前髪を上げた状態をそろえます。条件が違うと、形ではなく写りの差で選んでしまいます。
  4. 表情をつけて確かめる笑ったときや話しているときに、きつく見えたり困り顔に見えたりしないかを確認します。
  5. 少し離れて見る鏡に近づくと細部ばかり気になります。人と話す距離で見たときの印象で決めます。

眉チューナーなら、カメラに映る顔に候補を重ね、笑ったり横を向いたりしても眉が追従します。押している間だけ元の眉に戻す比較で、変化の加減も確かめられます。

「似合う眉毛診断」の結果は出発点にする

顔型や目の形から型を当てはめる診断は、候補を絞るのに役立ちます。一方で、同じ顔型でも、目と眉の距離、元の眉の濃さ、髪型によって似合う形は変わります。診断の結果は出発点にして、最後は自分の顔に重ねた見た目で決めるのが確実です。眉の位置の基準をもう少し詳しく知りたい場合は、メンズ眉毛の黄金比も参考にしてください。